安定した供給・販売

輸出の取り組みを継続的に行うためには、パートナー企業に安定して販売、供給する必要があります。季節により供給量が増減する青果物等について、安定的な供給をするには、他の企業や他県との連携をしながら輸出に取り組むことも重要です。 また、他の産地と連携することで、積出港で貨物を積み合わせることによる流通コストの節約など、メリットもあります。輸出関係の展示会や商談会は、取引先の企業との商談だけでなく、連携できる生産者や企業等を見つける機会にもなりますので、活用してください。

販売促進や海外の展示会への出展

輸出を定着させるためには、継続した販売促進活動が必要です。また、販路拡大を図ったり、取扱量の増加を目指すために、国際的な大きな展示会等への出展も効果的です。しかし、国際的な展示会では商談相手の規模や企業情報、信用状況など、帰国後に確認が難しいこともあります。ターゲットとする地域での取り扱いや輸送を行ってくれるパートナー企業と合同で出展する、あるいは開催期間中や終了後に現地のパートナー企業とミーティングを設ける、商談相手についてのリストを共有するなどすることで、スムーズな商談を行うことができます。大きな展示会に出展するためには、出展費用等も高額になりますので、事前に物流、商流について関係するパートナー企業等と入念な打ち合わせの上、出展しましょう。

相手国の習慣や文化にあった販売の展開

海外の消費者は、食文化等の違いから消費者の嗜好が日本とは大きく異なります。また、宗教的な理由から販売等に制限がある食品が、国や地域によってあります。そういった国などでは、承認を取得することで販売が可能になる農林水産物、食品があります。代表的な物には、イスラム教徒の方を対象としたハラルや、ユダヤ教徒の方を対象としたコーシャなどがあります。輸出先の習慣や文化について、パートナー企業等から情報収集をし、輸出に取り組むようにしてください。

ハラル(イスラム教)について(JETROホームページ)
https://www.jetro.go.jp/world/qa/t_basic/04A-090901

コーシャ(ユダヤ教)(JETRO調査レポート)
http://www.jetro.go.jp/world/middle_east/reports/07001662

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